2月3日(日)、NPO法人「にわとりの会」代表の丹羽典子先生をお迎えして、早春セミナー2018「外国籍の子どもたちの日本語教育 -学習言語の習得を目指してー」が行われました。会員外も含めて57名の方が参加され、大盛況の会となりました。

講演の前半では、先生の自己紹介や事例の紹介、外国籍の子どもたちの年齢や時期に応じた学力向上のための工夫、できることから始めること等についてお話していただきました。

子どもたちの状況や実態は一人ひとり異なることから、「個別の指導計画」に基づく指導が必要であることや、担当できるのは期間が限られていることから申し送りが大切であることなど、特別支援教育で大切にしてきたこととまったく同じであると感じました。

講演の後半では、参加者がグループになって、にわとりの会の教材を実際に体験させていただきました。音の出る漢字カードでは、音声ペンでタッチすると、日本語や各国語で音声が流れます。リンゴをかじる音など、効果音が入っているカードもあります。参加者のみなさんも、すっかり子どもにかえって、夢中で音声ペンを操っていました!

文字・イラストを見ると同時に音声を聞くことで、漢字を記憶しやすく工夫されていました。子どもの「多感覚器官での活動」を大切にすることは、やはり特別支援教育と共通する有効な支援であると感じました。

日々の指導に大変参考になるセミナーとなりました。丹羽先生、ありがとうございました!