9月2日(日)、上松健太郎弁護士をお迎えして、学習会2018「学校現場における合理的配慮の現状と課題」が行われました。38名の参加者でした。

第一部は、「裁判と合理的配慮」についての上松先生による講義でした。裁判とは何か、民事裁判と刑事裁判の違い、裁判の三層構造、国家賠償請求、合理的配慮などについて、実際の裁判例を交えて大変分かりやすく教えていただきました。

第二部は、3つの事例をもとに参加者で話し合いを行い、上松先生にコメントをしていただきました。

法的なリスク対応として記録を残しておくことの大切さや、子どもに対する配慮でもタブレットと医療的ケアではまったく捉え方が異なる(医療的ケアは医行為であり、資格のない者が行ってはいけないことが医師法によって定められているが、タブレットの扱いについてはそのような規定はない)ことなど、教師とは違った法律家としての視点がとても新鮮で、勉強になりました。教師も、日常的にもっと気軽に弁護士等と相談できるようになるとよいと感じました。

学習会終了後、上松先生を囲んで懇親会が開かれ、実際に直面している細かな問題についてまで相談にのっていただきました。とっても楽しいひとときでした!

このように、特別支援教育というテーブルの上で、学校といろいろな分野の方々とのつながりが広がっていくようにしたいと感じました。