5つのグループに分かれ、それぞれのテーマについて話し合いました。どのグループも時間が足りないほど、白熱した意見交換がなされました。

①教材・教具・教室環境の工夫

認知の問題や不器用さから様々な苦手感をもつ子どもたちに、具体的な教材や脳の発達を促す運動、図工での効果的な取り組みの紹介もされた。保護者に目に見える形でどう成長を伝えるかのアイデアも参考になった。

②校内・外部機関とのコーディネート

縦(幼保から高まで)と横(校内・家庭・地域)をつなぐことの大切さ、地域資源をどう活用するか等について、半田市や特別支援学校地域支援部の先生のお話が参考になった。福祉と教育の連携をスムーズにするための方策の糸口がわかった。

③通級指導教室の指導内容や指導方法 その1

参加者それぞれの市町の状況について紹介し合い、その中でも知立市のシステムが参考になるとのことで、全体会でも紹介された。その他、グループ通級の方法、担任の先生への「マル秘」記号をつけた記録、中学校の問題について話し合われた。

④通級指導教室の指導内容や指導方法 その2

通級担当者・担任・保護者との、「通級ファイル」を活用しての効果的でより良い連携について話し合われた。また、「うまくいった例」を出し合い、互いに大変参考になった。性の問題が浮かび上がった。2/4の講演会を楽しみにしている。

⑤幼児・児童・生徒・保護者等の対応

障害受容に至らない保護者との連携の難しさ、支援員の立場での苦労、コーディネーターの動きの見えにくさなどが出され、今後考える視点を与えられた。また、ご自身が障害をもつ子の親であり教師である方からは、参考になったことやジレンマに悩むことなども出された。

<最後に「安城特別支援学校 角谷悟先生」のお話>

いつも真摯に子どもたちや支援者と関わられる先生のお話には、指導や支援の参考になることや、心温まる内容がたくさんありました。

中でも、「先生は、どうしてぼくが分からないことが分からないの?」という素朴な子どもの言葉に、ガ~ンと脳天を衝かれた思いがしました。子どもたちの状況や困難を想像するだけでなく、本人と話し合っていくことが一番必要なことだと原点に返ることができました。