~読み書き算数で困っている子どもへの具体的な指導方法について~

72人の参加者でいっぱいの会場。

一人一人の子どもを大切にされる温かい杉本先生のお心に触れながら、

アイデアいっぱいの学習ゲームや学習方法を、理論の裏付けに納得しつつ、一日を存分に楽しみました。

語彙を増やすには、まず言葉に対する興味を呼び起こすことが大事。絵を見て、文字チップを置く。文字チップは、順番を入れ替えて文字を並び替えて言葉を作るゲームにも使える。「おいといて」と、パスすることの経験をさせる工夫もあった。

特殊音節は、読みの流ちょうさを育てるためには、ぜひ習熟してほしい。そんな願いを込めて、拗音・拗長音の言葉カードを使った学習ゲームをたくさん紹介していただいた。

三つの拗長音を含んだ言葉を使ったカードゲーム。絵カードと合わせて文字カードを置く。裏を向けるだけで答え合わせができる優れもの。やった!と大人も純粋に喜ぶ。

漢字は、絵や体験を呼び起こしイメージを持たせると思い出す手がかりができる。絵と読みと漢字のゲームで楽しみながら、まず読めること。書くプリントにも配慮がいっぱい!

3,4年生で習ったローマ字は、50音をカードにし、絵に合わせてローマ字チップを置いていく。めくりながら何度も目にするので、いつの間にか読みを覚えてしまう。ゲームの中で規則性も理解する。

数の概念がつかみにくい子には、「数字」「読み方」「指」「ドット」「イラスト」のカードで、納得できるまでゲームを楽しませよう。

他にも九九のカードゲームや不器用さに対応する道具の紹介や、ビジョンの問題にも言及し、子どもの困難を広くとらえ、楽しく学習する中で力をつけていく方法をたくさん学びました。