総会

16年度の「活動報告」「会計報告・監査報告」

17年度の「活動計画」「予算」について話し合われ、承認されました。

 

記念講演(65名の参加者を迎えました)

「反抗挑戦的な言動への対応と支援の実際」小栗正幸氏

(特別支援教育ネット代表、宇部フロンティア大学臨床教授)

 

小栗先生は、3点にまとめてお話くださいました。

「言い聞かせ方事始め」、子どもたちの心ない言葉には「的外し」から入って、

肯定的なフィードバックを用いた対話をすることが大切。

他者認知に必要な想像力が困難な場合は、文化風俗の違いや知識として教えるのが納得しやすい。

「虚言指導の留意点」、うそをあばこうとせずその話題にのったり、

自作自演も何かを訴えたいととらえていつでも相談にのることを示したりするのがよいこと、

時にはうまく不安を用い今後の抑制を図る。

「反省指導の留意点」、言い訳は聞かず行為のみを問題にすること、

未来の結果の違いを想像させることが今後の抑止力になる。

最後に、「愛情欲求という言葉は承認欲求に置き換えよう」という言葉で締めくくられました。

 

小栗先生の少年院でのご実践は全国の少年院に広がり、少年の再犯率を下げているそうです。

どの言葉にも、少年に真摯に向き合ってこられた小栗先生のお人柄がにじみ出ていました。

5/13研修会の様子